Ｐａｇｅ 243 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ ＩＮＤＥＸ ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼立ち往生。。そして。。(長文) ＳＯＮＯ＠ドナー探し中 03/8/13(水) 17:06 ┗Re:立ち往生。。そして。。(長文) ボンビー 03/8/13(水) 21:08 ┗Re:立ち往生。。そして。。(長文) ＳＯＮＯ＠ドナー探し中 03/8/13(水) 22:50 ─────────────────────────────────────── ■題名 ： 立ち往生。。そして。。(長文) ■名前 ： ＳＯＮＯ＠ドナー探し中 <sonohara@m18.alpha-net.ne.jp> ■日付 ： 03/8/13(水) 17:06 -------------------------------------------------------------------------
| 昨夜のセッティングでは完璧な進角が出ていた筈だ・・ 夏だと言うのにこの涼しさはどうだ、いつもは眩暈がするほどの むせ返る暑さなのに今日の初秋の様な涼しさは。。 1000rpmで進角14deg KENTのシリンダに刻まれる目盛りは12degまで マージンを持たせた上での14degであると見切って(^^;設定は16deg タイミングライトの瞬きを頼りにデスビを慎重に回しながら 浮かび上がるクランクプーリのマークを そこには無い仮想の16deg目盛りに合わせ込む 『よしOKだ』 デスビを固定してからコックピットに乗り込み、軽くレーシングする するとそれまでとは打って変った弾ける様な 力強い吹け上がりで軽く6000rpmを越えようかとする勢い 『うむ、これならいける』とにやりと笑った。 生憎、小雨模様となり今日の試走はお預けだ、明日が楽しみだ 次の日、昨晩の作業がこたえたか身体がだるく、試走は午後からとなった 天気はまずまずのようだ、早速SEVENに火を入れる。 きゅきゅきゅ ドドドボーーｫｫ 何となくアイドリングが不安定な気がするが、昨晩の作業は完璧なはずだ 躊躇無く、バックギヤに入れガレージを後にする。 何故だかトルクが薄い気がする。。3000rpm以上回すとアフターバーナが 酷い。。 こんな筈では。。 『昨夜のセッティングでは完璧な進角が出ていた筈だ・・』 進角では無いのか？ 葛藤しながらもR6を北上する、海水浴客のためか異常な混み方だ。。 停車すること再び。。アイドリングが不安定だ、嫌な予感がする 再度の停車、アイドリングがばらつく、次の瞬間ついにエンジン停止 渋滞のR6上で再始動を試みるものの息を吹き返さず。 道脇の小さな駐車場に惰性で滑り込む、 現象は以前と全く同じだ！？パーキングブレーキを引いてエンジンフード ノーズコーンを外す 全く良い見世物だ、R6を過ぎる車からの好奇の目を感じながらも あえて無視するように、作業に掛かった まずデスビを触るが固く固定されていてびくともしない 次にデスビキャップを外す、特に異常はない 次に進角を弄るか悩んだが、タイミングライト無しで進角を弄るのは 危険が伴う まさかと思いながらロータを外す、以前ロータの回り止め突起が無く ポリパテで応急的に補修していたロータが付いていたが 2年前に新品を購入して取り付けた物だ。 やはり異常が無い、再びデスビに戻す、が、この時何か違和感を感じた 特に何というものでは無いが、直感的に何かが違うと感じた。 ロータが確実に付いているか確認するためその状態でロータに回す力を 加えた、通常ならびくとも動かない筈がニュルっとした嫌な手ごたえで ロータが回って行くではないか！ そう、ロータが回り止めまで完全に入らず、軽く引っかかった状態で 付いていたのだ、先ほど感じた違和感は押し込む時のストロークがやけに 短く感じたからだ。 これで今までの不定周期な不調の原因が判った。 デスビロータがエンジン始動時などのショックで空回りして 進角がまるで狂っていたのだ、 そのうえ、しばらく走るとロータが回り止めに引っかり調子が戻る このサイクルを繰り返していたらしい。 再度、慎重にロータを押し込むとちょっと手ごたえが有って、 奥まで入ったようだ、力を加えても空回りはしない。 再度エンジン始動、掛からず 進角が完全に狂っているらしい、仕方が無いので危険を承知でデスビ本体を 緩めて進角を弄る、2回目でようやくエンジンが始動 その状態でデスビを回しアイドリングが安定する場所を探す。 数値は判らない、本当に勘での調整だ。 レーシングをしてみる、軽い感じではないが、6000rpmまでスムーズに 吹け上がる。 よしこれならいける。 その後諏訪梅林を通過して北茨城を目指す予定だったが 進角が不明なのと峠まで混雑している様から、諏訪梅林のみを通過して ガレージに引き返すこととした。 帰宅後、進角を計ったら架空の目盛り25deg(^^;;;;;;となってました。 即座に架空の目盛り16degに戻しましたとさ、めでたしめでたし 何故か高回転時のノッキングはまるで感じなかった(^^;; アイドリング近辺ではしゃっくりしてましたが。。。 格言その1 気をつけろ、やっぱり勘は当てにはならない 格言その2 KENTはなんと言っても丈夫が一番 |
| ▼ＳＯＮＯ＠ドナー探し中さん： >ロータが確実に付いているか確認するためその状態でロータに回す力を >加えた、通常ならびくとも動かない筈がニュルっとした嫌な手ごたえで >ロータが回って行くではないか！ >そう、ロータが回り止めまで完全に入らず、軽く引っかかった状態で >付いていたのだ、先ほど感じた違和感は押し込む時のストロークがやけに >短く感じたからだ。 >これで今までの不定周期な不調の原因が判った。 >デスビロータがエンジン始動時などのショックで空回りして >進角がまるで狂っていたのだ、 >そのうえ、しばらく走るとロータが回り止めに引っかり調子が戻る >このサイクルを繰り返していたらしい。 ここは一つ デスビレス同時点火にする？ |
| ▼ボンビーさん： >ここは一つ >デスビレス同時点火にする？ ふっふっ腐(謎) 今回のプロジェクトパート2フルコン化(何時になることやら) ではそれも構想に入ってます。(^^;; |